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準備でばっちり!保護者への挨拶と説明会の進め方

入園式後に行われる説明会。大勢の保護者の前で自己紹介の挨拶をしたり、これからの準備やお願いについて説明するイベントなんですが、めちゃくちゃ苦手です。というかちゃるは説明会以前に、人前で話すのが苦手なんです(超個人的な理由)


しかも、ここで頼りない先生だなぁと思われたら、今後の関係の雲行きが怪しくなりかねないので、説明会は普段よりもハードル高めになってます 笑


むちゃくちゃドキドキしてしんどいですが、話さなければいけないのも事実。そこで、いろいろ経験した結果の末、導き出したちゃる流説明会の進め方と挨拶について書いておこうと思います。ちゃると同じく、人前で話すのが苦手な人の手助けになると嬉しいです!

 

 


STEP1.まずは、事前準備から自信をつけていこう

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何を差し置いても大切なのが、事前準備ですね。クラス担当の先生や主任と何を伝えるかを話し合い、必要に応じてシナリオを用意しましょう。ここで大切なのが要点を絞ってわかりやすくまとめること。説明会は長引きやすいので、集中して聞いてもらえるように、わかりやすくを心がけていきましょう。そしてまとめたものは、紙に書いてカンペを用意してもいいですが、暗記できるレベルまで読み込んでおくと安心です。覚えた!という経験が自信になり、本番堂々と話せることにつながります!また、何故それを伝えなければならないのかを自分自身で理解しておくことも大切ですね。意味もわからず話していたら、突然の質問は対応できません。わかった上で話すのが鉄則です。


STEP2.話す時のコツは笑顔!

 以前、子どもにとって良い印象はどんなものかについてブログを書いたことがあります。それは実習生に向けた内容でしたが、基本的な部分は保護者に対しても同じです。大切なのは笑顔で話すこと。これから自分の大切な子どもを任せる先生がどんな人か見ているのですから、笑顔で対応しましょう。そしてもう一つ話す時に大切にしたいのが、ゆっくり話すこと。焦って早口になってしまうことは本当にあるあるです 笑  なので、ポイントとしては自分でも遅いんじゃないかと思うくらい本番はゆっくり話してみてください。早口になってしまったなと思ったら、一旦深呼吸などして間を取ってから、切り替えてまたゆっくり話していけるといいですね!


STEP3.どうしていきたいかに絞った挨拶を!

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「このクラスを担当します○○です」の挨拶から説明会はスタートすると思いますが、ここでどのようにクラスに関わっていきたいのか伝わる挨拶ができるといいですね!

例えば、

・毎日遊びを通して関わる中で、日々の成長を保護者の方と励まし合いたい。

・困ったことや嬉しいことも共有しながら成長を喜び合いたい


など、どのような形で関わっていきたいのか伝えましょう。


でもこの時の挨拶でちゃるが経験したプレッシャーがあって、それは一緒に組む先生がベテランで自分でも子どもを育てたことがある人だったことです。まだまだひよっこ時代だったので、この先生と比べられるのではないかと正直プレッシャーを感じました。ちゃるはその時は余計なことは言わずに一緒に子育って頑張っていきたいです的なことを言いましたが、あとあとになって気づきました。それはプレッシャーに感じなくてもいいことなのだと。ちゃんと自分の子どもをしっかり見てくれるかどうかが保護者の方は気にされているので、それがしっかり伝わればいいんです。無駄に見栄は張らずに、ありのままを伝えてみてくださいね。

 
STEP4.説明会は見通しを持ったものへ


入園式から続けて行われることの多い説明会。正直保護者の方もへとへとです。なので、「これから次の三つについてお話しします」のような見通しが持てるような説明ができるようにしましょう!ここで事前準備が生きてきますよ!そして、必ず質問や分からないことがないか聞いてみましょう。もちろん、ここで質問がなくても、後日保育園に来てから改めて聞かれることも多いです。聞いてなかったのかーい!!となりそうなところをぐっと我慢して、その時は対応してあげてくださいね 笑  そういう手間が出来るだけ減るように、説明会では必要なことを要点絞ってわかりやすくしていけるといいですね。

 

 

 

沢山の準備の果てに行われる説明会。結局はしっかり準備することが何よりも大切なポイントです。そして、何回も重ねるうちに、自信がついていつしか緊張が薄くなるはず・・・。皆さんも自信持って会を進めて、より良い新年度のスタートダッシュを切っていけるといいですね!頑張りましょう!

 

 

 

 

蛇足ですが、何も準備しないで話せるのは、話すのが得意だったり慣れている方に限ると思います。たまに、本当に準備なして当日お話している人がいますが、無理に真似する必要はないです!ここで見栄を張って失敗したら元も子もないです。準備することは、準備しないでできる人と最終的な結果は変わらないので、無理は禁物ですよ!